フィットネスと楽しさの完璧な融合「スカッシュ」の始め方

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こんにちは!Tomです。

スカッシュは適度に体も動かせて、短時間でも楽しめるスポーツだということを聞きました。スカッシュといえば、テニスのようにお互いにボールを打ち合うスポーツだよなーという認識くらいしかなかったのですが、気になったので調べてみました。

日本スカッシュ協会によると、スカッシュとはこのような説明がされています。

スカッシュはロンドンで生まれたインドアラケットスポーツです。
2名(ダブルスは4名)で4面を壁で囲まれたコートの中で、小さい、中が空洞のゴムボールを交互に打ち合います。

https://squash.or.jp/

とりあえず試合を見てみないと勝手がわからないので、Youtubeで有名そうな大会の動画をみてみましょう。

Squash: 10 EPIC DIVES from the PSA World Tour!

想像以上に激しくてかっこいいです!選手たちがアグレッシブに飛び込んでボールを拾うプレーの応酬は、ルールすら全くわかっていなかった私の興味を惹くのに十分な映像でした。

ということで、スカッシュをやってみたので事前準備、当日の様子、感想をシェアしていきます!

事前準備

仲間を集めて日付を決める、カレンダーに予定を入れる

まずはここから始めましょう。やりたい気持ちが熱いうちに一緒にやってみない?とみんなに声をかけていきます。運動不足だったので翌日の仕事に支障が出ないように、休日前の夜にカレンダーの予定を入れました。

どんなものか概略を調べる

本や雑誌で調べてみる

本屋でスカッシュの本を探しに行きました。スカッシュのコーナーはスポーツコーナーのうち、テニスやバドミントンの近くにあります。パラパラと内容をめくってみて細かなテクニックは難しそうだなーと思ったので流し読みだけしておきます。

ちなみに、本屋に行ったことで松井選手、机兄弟というトッププロ選手の存在を知りました。松井選手はブログでスカッシュの発信もされています。

  • スカッシュ上達テクニック@松井千夏
松井千夏の「Power of My Life」 Powered by Ameba
松井千夏さんのブログです。最近の記事は「神奈川オープン(画像あり)」です。

ネットで調べてみる

ネットでも検索して調べてみます。「スカッシュ はじめ方」と検索をすると、日本スカッシュ協会のページが見つかるのでこれを参考にしましょう。

JSA | 公益社団法人日本スカッシュ協会 Official Web Site

用意するものを調べてみると、下記のものを揃えておくと良いみたいです。

  • Tシャツや短パンなどの動きやすい服装
  • 屋内シューズ(床に色がつかないシューズ)
  • スカッシュラケット
  • ボール(1個600円程度)
  • アイガード(推奨)
  • その他、タオルや着替えなど

スカッシュラケットやボールを持っている人は少ないと思いますが安心してください。コートによってはレンタルがあります。コートを予約する時に尋ねてみてください。

手順とコツを調べる

スカッシュはとりあえずやってみても十分楽しめると思いますが、基本ルールやちょっとしたコツを知っておくと当日にもっと楽しめる幅が広がります。

Youtubeで「スカッシュ ルール」などのキーワード検索をしてサッと確認をしてみましょう。

スカッシュ家族さんが発信している下記のYoutube動画がわかりやすく説明されていておすすめです!(全部で13分、倍速だと6分半)

動画内で説明をされている基本ルールをおさらいしてみると下記の通りです。

  • スカッシュのコートは箱型のコートで、テニスなどと同様にアウトもある。
  • 床にワンバウンドまたはノーバウンドで前壁に打ち返す。
  • 1セット11点、10-10になったらタイブレーク。3セット制と5セット制がある。
    • 失点の条件
      • 前壁に返球できなかった
      • 2バウンド以上した
      • アウトになった
  • サーブ権を持った人はサービスボックスからサーブを打つ。
  • サーブを一回失敗したら即相手の得点となる。
    • サーブ成功の条件
      • サービスボックスに足が入っている
      • サービスラインより上にボールが当たる
      • 相手コートの1/4エリアに入る
  • サーブ後のラリー中はアウトラインのみが適用される。
  • 連続で得点している時は必ず右→左→右→左、というふうにサーブする場所を交代する。

最後に、注意事項として怪我防止のためアイガードをつけることが推奨されています。狭いコート内でプレーするためお互いに接触しやすい状況があります。安全には十分に注意してプレーしましょう。

場所と費用を確認する

スカッシュができる場所を検索して探してみます。「スカッシュ コート (地域名)」で検索しました。私は東京で探しましたが、都内には結構スカッシュができる場所がたくさんあることがわかりました。

下記のページでは、地域別に網羅的にスカッシュコートの場所が説明されています。

東京のスカッシュコート情報32か所完全まとめ!気軽にできる場所ってどこ…? | スカッシュの森
『スカッシュってどこでできるの?』とよく未経験の方に聞かれます。 都内でプレイできる場所は結構あるのですが、あまり知られていません。 そこで今回は、東京で気軽にスカッシュができるおすすめ施設を紹介します! 東京でおすすめのスカッシュコートベ

費用は本格的なところは30分2,000円くらい、健康センターなどを利用すると500円くらいでコートを使えることがわかります。

早速予約をしようとしましたが、想像以上に予約が埋まっていて空いていませんでした。特に平日の夜間帯や週末はびっしり予約スケジュールが埋まっていました。早めの予約をすることをおすすめします。

予約をする際に、施設でレンタルしてもらえるものと自分たちで用意しないといけないものを確認すると良いでしょう。

ワクワクする気持ちを仲間と話してテンションを上げる(重要)

30分しかコート利用の時間を予約が取れなかったので、当日目一杯楽しむためにどんな楽しみ方をしたいかを一緒に行く仲間と雑談しておくとテンションが高まります。

本やネットで一緒にやり方を調べながら話をしているとワクワクしてきますよね。

どうせやるなら何か目標があったほうが楽しそうだよね、という話になりました。しかしながら、想像以上に難しそうなことがわかったので、今回はラリーをお互いに10回続けることを目標にしてみようということにしました。

当日の様子

コートに入る前に

初めて利用するコートだったため、コートに着いてから利用手続きとレンタル手続きがあることを教えてもらいました。始める前に怪我をしないように軽くストレッチもしておきたかったので、コート予約の30分前に現地集合をしました。

コートに入ってから

スカッシュのウォーミングアップの方法として、ノックアップというものがあります。これはボールが冷えた状態では弾性が弱く全然跳ねないという特徴があるため、ウォーミングアップを兼ねてお互いにボールを打ち合うことでボールが温まり跳ねやすくなります。

一人ずつ左右に分かれてボールを打ち合うことでボールを温めていきます。一人が打ちすぎないように3-5球打ったら相手にボールを打ってもらいます。

正直、初めてスカッシュをやる場合はこのノックアップでボールをお互いに打ち合うことも難しかったりするので、あまり難しいことは考えずに何度も打ってみると良いです。

ちなみに、公式大会だとノックアップの時間は4分間で、2分経過したらお互いの立ち位置を交代してボールを打ち合うルールがあるようです。

ノックアップをしてみるとボールと自分たちの身体が温まってくると思います。ラリーを続けられるようにお互いに思いやりを持ってプレーを楽しみましょう!

事後の感想

当初30分の予約時間は短すぎると思っていたのですが、想像以上に疲れたので初心者は30分枠で予約をするのがちょうど良いなと感じました。

しっかりとコンタクトをしないとボールが思ったより跳ねないので、縦横無尽にコートを走り回らないと打ち返すことが難しいです。着替えやタオルを準備していくことをおすすめします。

一方で後半の方になるとだいぶラリーが続くようになり面白さを感じられるようになりました。やはりラリーが続くようになると段々と楽しくなります。

次にやってみるとしたら、トッププロの大会を観戦してみるともっと深い面白さがありそうだなーと思いました。こんな大会があります、こんな大会がおすすめです、という情報をご存じの方はぜひお知らせいただけたら嬉しいです。

ではまた!

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